田中浩也  Hiroya Tanaka

慶應義塾大学環境情報学部准教授、慶應義塾大学SFC研究所 ソーシャル・ファブリケーション・ラボ代表 テーマ : STEM教育とオンライン教育MOOCの融合、ネットとリアルを組み合わせる 20世紀の大学では、「学生が、学校に行って教員の「講義」を聞き、そのあと「宿題」として、身体をつかったものづくりが課される」スタイルでした。しかし、インターネット環境のもとで生まれたMooCの「反転授業」は、この構造を変えました。「自宅(個人)でもできること」と「大学(グループ)でないとできないこと」の境界をもう一度根源的に考え直し、ネット上の学習の長所・短所を考えるところから、STEM教育は始まります。 この講演では、世界のFabLabをつなぐ自律分散講座Fab Academyの仕組みとその変遷、そしてNTT Gaccoで昨年開講し5000人もの受講者を得た無料オンライン講座「3Dプリンタとデジタルファブリケーション」、また続編の「3Dプリンタとデジタルファブリケーション(キャンパス編)」の経験から、ネットとリアルを組みあわせた新しい学習スタイルについてお話しします。